鹿児島県 南大隅町 特集（３）実際に空き家バンク制度を使って物件を借りたり購入するにはどうすればいいの？

黄金色の砂浜の海水浴場、ゴールドビーチ大浜

前回は、「南大隅町の空き家バンク制度はどのようになっているの？」ということで、南大隅町の企画観光課 定住促進係の熊之細さんに、南大隅町の空き家バンク制度の詳細について伺いましたので、ご紹介しました。

今回は、実際に空き家バンク制度を使って物件を借りたり購入するにはどうすればいいかの手順をまとめました。

空き家バンク情報を確認する場合はネットで大丈夫ですが、借りるとなれば物件を内見すべきです。ということで、内見も含めた詳細手順をご説明します。

（１）南大隅町 空き家バンクで気になる物件を調査

まずはネットで南大隅町 空き家バンクのページを見て、気になる物件があるか調べてください。気になる物件があれば、（２）へ進んでください。

 

（２）南大隅町 企画観光課へ物件のお問い合わせ

（１）で見つけた物件について、南大隅町 企画観光課へ物件のお問い合わせをして、内見したい旨をお伝えください。また、敷金・礼金・補修費等が必要かどうかもあわせてお問い合わせしてください。

この際、南大隅町 企画観光課の担当の方が家主さんに連絡を取り、内見のために鍵を借りてくださることになりますが、家主さんが近くにお住まいとは限りませんので、企画観光課の担当の方からの連絡を待ちましょう。予定が決まれば（３）へ進んでください。

 

（３）宿を取る

内見は当然するとしても、南大隅町について詳しく知るために、１泊以上して観光したり町を歩いてみて、住むことになる南大隅町自体を知っておくことをオススメします。

南大隅町には、ホテル・旅館・ユースホステルがあります。詳しくは「鹿児島県 南大隅町 特集（１）南大隅町ってどんなところ？」の「南大隅町のホテル・民宿・ユースホステル」をご覧ください。

 

（４）内見、観光する

物件の内見をしてください。場所や天候によっては、内見だけで1日かかる場合もあります。

また、内見して物件を気に行った際は、契約する前に、観光したり町を歩いてみましょう。観光スポットについては、「鹿児島県 南大隅町 特集（１）南大隅町ってどんなところ？」の「南大隅町を観光してみよう！」をご覧ください。

この際には、「この物件を検討中なのでしばらくお待ちいただけませんか？」と企画観光課の担当の方にお話しください。そうすると2週間ほど予約することができます。

あわせて家主さんへの連絡手段を伺っておくことをオススメします。これは、家主さんが南大隅町在住とは限らないためです。

 

観光したり町を歩いてみて、南大隅町を気に行った際には、（５）へ進んでください。

 

（５）家主さんへ連絡を取り契約

家主さんへ連絡を取り、物件の契約をします。

この際、補修が必要な物件の場合は、費用等を家主さんとお話して決めましょう。補修費用については、補助金の制度もあります。詳しくは南大隅町のホームページの移住・定住者行政支援ガイドの定住促進住宅取得資金補助金制度をご覧ください。

 

（６）南大隅町へ移住！

契約すれば、晴れて南大隅町へ移住できるようになります。

引越し屋に頼んで荷物を移動しましょう。

 

 

次回は…

次回は「南大隅町で生活するときの情報」の特集記事になります。南大隅町に移住したときに必要になる情報をまとめて公開します。