田舎は中心部とその他で便利さが違います

田舎はすべてにおいて不便で、自家用車がないと生活できないと思われがちですが、実際は異なります。

たとえば、鹿児島県肝属郡南大隅町。広大な面積を持っていますが、鉄道が走っていませんし、バスの路線・便数も少ないたけでなく、そもそもバスが通っていない地域の方が多いです。自家用車で移動するにしてもガソリンスタンドは町内に2件だけです。県庁所在地からもかなり遠く離れています。

このような地域は全域で田舎と言えると思います。

 

しかし南大隅町でも、役場周辺の地域だけは、田舎とは思えないほど便利です。

町役場、ガソリンスタンド、スーパー、ホームセンター、フェリーターミナル、バス停、銀行、コンビニ、ジム、ホテル、地元商店(本屋、服屋、車、バイク)、温泉、小学校、高校等々。徒歩で移動できる範囲内にこれだけの店舗・施設があるのです。

 

もちろんすべての田舎がここまで店舗がそろっているとは言いませんが、田舎でも中心部であれば、自家用車がなくても問題なく生活できるのです。

「田舎暮らしをしたくても自家用車が必要だから」とあきらめていた方は、田舎の中心部の空き家バンク物件などを探してみてはいかがでしょうか。